化粧品の消費期限について!しっかりと理解して正しく使用しよう
2019/02/07
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2019/02/07
そもそも化粧品に消費期限ってあるの?
使いきれずに、コスメが中途半端に残ってしまった…それってよくあることだと思います。
アイシャドウなどは、全部使い切る前に新色が発売され、中身が残ったままのパレットがいっぱい…という人も多いことでしょう。
この半端に残った化粧品、「もったいないから何かのときに使おう」と取っておくのはいいのですが、一体どれくらいの期間保存しておけるものなのでしょうか?
消費期限は「基礎化粧品」「ベースメイク」「ポイントメイク」によって、それぞれわかれます。
■基礎化粧品
基礎化粧品には、基本的に消費期限が明記されていて、製造日から1年程度となっていることが多いのです。
開封していてもいなくても、この消費期限は変わりません。なぜなら、長期間置いたままにしておくことで、変質するおそれがあるからです。
消費期限を超えたものについては、もったいないかもしれませんが廃棄しましょう。
肌につけて、取り返しのつかないことになってからでは遅いですからね。
■ベースメイク
これも基礎化粧品同様、消費期限が明記されているものがほとんどです。だいたい、製造から約2年が期限となっています。
これも、期限を過ぎたものについては、ためらわず廃棄しましょう。
時間が経つとファンデーションに含まれる油分が分離してくるうえ、酸化も進むため、肌に悪いことこのうえありません!
実はチーク、口紅、アイシャドウにも賞味期限があります。
製品自体には明記されていないのも多いですが、古いと質も下がってきます。
発色や乗り、伸びも悪くなります。
2~3年くらいで破棄したほうがよいでしょう。
ちなみにメイクアップアーティストである僕にとって化粧品は商売道具なので、シーズンごとに買い替えます。なんといっても発色と質が命ですからね。
たとえ賞味期限内であっても、保管が悪ければ劣化します。
そんなこと言ってもどこに保管したらよいかは分からないですよね?
以外に化粧品の置き場って困ったりします。
ここに置く!っていう正解は実は無いんです。
ただNGな場所はあります。
・直射日光が当るところ
・湿気の多いところ
これらの場所は化粧品にとってはNGな場所!
この2つの条件のうちひとつでも当てはまるところには置かないほうが無難です。
理想はメイクボックスにしまい、風通しの良い場所がベスト。
直射日光が当たらない場所においてそのままにしましょう。
基本的にはこの方法で品質が劣化したことはありませんよ。
次に、よく聞く保管場所についての注意ポイントを解説します。
わりと多いのが「洗面所に置いている」という方。お風呂場が近い場合は湿気が多くなりがちです。
こまめに換気扇をまわすなどして、湿気がたまらないように気を配るといいですね。
「冷蔵庫に入れたほうがいいの?」という質問もよくありますが、これはどちらでもOK。夏なんかは冷やしたほうが気持ちいいですよね。
でも、温冷の温度差が品質劣化につながるという話もあるので、冷蔵庫から出したら、なるべくすぐしまうように心がけたほうがいいかもしれません。
「化粧品はナマモノ」を忘れずに
実はとってもデリケートな存在である化粧品たち。
メイクが上達するためには、日々お世話になっているアイテムにも気を配ってあげることも大切です。
「化粧品はナマモノ」と心得て、大切に扱ってくださいね。